素材について・・今回はプラチナです。
約20億年前に巨大な隕石が地球に衝突して誕生した!!と言われています。確実な記録としては、
1735年コロンビアのピント川の近くで銀によく似た新しい金属がスペイン人に発見されたと言われています。
その後 徐々に価値が認められ1780年代のフランスでは「王にふさわしい金属」と讃えられ1789年には、プラチナでできた聖杯がローマ法王に献上されました。特徴は、酸 アルカリに非常に強 くほとんど錆や変色のない金属で経年による劣化が少ないことなどから
永遠に変わることのない愛にふさわしいとされブライダルシーンで多く使われる理由でもあるのでしょう
金と同様に純プラチナは、柔らかく変形したりキズが付いたりするため他の金属と混ぜます。
一般的な割り金はパラジウムで配合率により Pt950(95%が純プラチナ)・Pt900(90%が純プラチナ)・Pt850(85%が純プラチナ)となります。
宝飾品の多くがこのPt950・Pt900・Pt850を使用しています。
※金 プラチナは、このように割り金を施すことにより硬度を上げ加工しやすく美しく耐久性に優れた金属に生まれ変わります。