今回は『宝石の女王』ルビーのお話です。
ルビーという名称は愛と情熱の色である「赤」という意味を持つラテン語の「ruber」に由来します。7月の誕生石で、40年目の結婚記念日「ﾙﾋﾞｰ婚式」に贈る宝石としても知られています。
石言葉は【情熱・良縁・勝利】です。
古くから〝勝利の石〟と呼ばれあらゆる危険や災難から持ち主の身を守り勝利へと導くパワーがあるといわれ女性に人気の宝石です。持ち主を守り勝利を呼び込むお守りの力としては随一、また 健康と幸運を招き､邪を遠ざけるお守りの宝石として世界各国で愛され続けられています。
主な産出地はミャンマー(旧ビルマ)、スリランカ、タイ等ですが、中でも「ビジョンブラッド」と呼ばれ最も素晴らしい色である(極わずかに紫がかった深みのある赤)最高級のルビーが採れるミャンマー産は政情不安もあり産出量も少なく大変貴重です。近年アフリカやアジア各地で次々に新しい鉱区が発見されています。
ダイヤモンドに次ぐ高い硬度と摩耗しにくい性質を有し､さらに静摩擦も小さいことから装飾品以外にレコード針や腕時計といった小型精密機器の軸受けなどにも利用されています。
美しく鮮やかな色合いで心の底から活力を感じさせるようなパワーを持つルビー、魅力的ですね❤